第26回サピエンスのご案内
画像で迫る脳と心のミステリー

 日経サイエンス社は来る11月13日(土),「画像で迫る脳と心のミステリー」をテーマに,“第26回サイエンティフィックライブ・サピエンス”を株式会社 日立ハイテクノロジーズの協賛により開催いたします。参加費は無料で,500名の方々をご招待いたします。
お申し込み受付は終了しました。

◆サイエンティフィックライブ・サピエンスとは......

科学の《基礎性》《先端性》《身近さ》という3つの要素を満たしたテーマを毎回取り上げて,私たちの生き方と科学のかかわりを重視しながらライブに語っていくシンポジウムです。


※サピエンスとはラテン語で「哲人、考える人」の意味です。

◆第26回サピエンスの開催概要
     
 ●主催  
     
 ●協賛   株式会社日立ハイテクノロジーズ
     
 ●タイトル   サイエンティフィックライブ・サピエンス
     
 ●テーマ   画像で迫る脳と心のミステリー
     
 ●講師  
中田 力 新潟大学統合脳機能研究センター センター長・教授
定藤規弘 自然科学研究機構生理学研究所 教授
小泉英明 日立製作所 役員待遇フェロー
科学技術振興機構 研究統括
(敬称略)
 ●日時   11月13日(土)13:00〜17:00(12:30開場)
     
 ●会場   日経ホール(東京都千代田区大手町1-9-5 日本経済新聞社8F)
     
 ●アクセス   【地下鉄でお越しの場合】
地下鉄丸ノ内線大手町駅下車 A1出口より徒歩1分
地下鉄東西線・千代田線・半蔵門線・三田線大手町駅下車 A4・C1出口より徒歩2分

【JRでお越しの場合】
JR東京駅下車 丸の内北口より徒歩8分
     
 ●参加費   無料
     
 ●応募方法

・E-maiアドレスをお持ちの方
→こちらのご登録画面にてお申し込み下さい。

・E-maiアドレスをお持ちでない方
→郵便番号、住所、氏名、年齢、職業(学校名)、電話番号をご記入のうえ、下記のあて先まで官製ハガキまたはFAXにてお申し込み下さい。
〒100-8066 東京都千代田区大手町1-9-5
日経サイエンス社「サピエンス事務局」S係
FAX:03-5255-2863
*お申し込み受付は終了しました。

     
 ●お問い合わせ先  

日経サイエンス社「サピエンス」係
TEL:03-5255-2831 E-mail:pub-ad@nex.nikkei.co.jp


◆第26回テーマ「画像で迫る脳と心のミステリー」について

英語を勉強しているとき、あるいは夢を見たり、怒ったり喜んだりしているとき人間の脳はどのように働いているのか――。
fMRI(機能的磁気共鳴画像装置)や光トポグラフィーなど人間の脳の自然な活動を頭の外から見えるようにした画像技術の登場で心の働きや学習、言語機能などを科学的に解明する研究が急速に進んでいる。脳の働きを探るこうした研究成果から教育のあり方を科学的に見直そうという動きも出てきた。
「人間とは何か、心とは何か」という人類の究極のテーマに脳機能の画像化をキーワードに迫る。

サピエンスは、わたしたちの生き方とサイエンスのかかわりを重視しながら、ライブに語っていくシンポジウムです。
【プレゼンテーション】
●画像で解く、複雑系としての脳
講師/ 中田 力(なかだ・つとむ)
新潟大学統合脳機能研究センター センター長・教授

 私たちの生きる現代世界は、多様で複雑な要素がからみ合って成立している。予測できない特性が出現して、微細な変化が系全体の激動を引き起こしたりする。このような世界を、「複雑系」という。近代科学は、かつては不可能と思われた複雑系の解析法を生み出し、法則よりも条件が重要な要素となることを突き止めた。脳は複雑系の代表格であり、脳機能とはDNAという初期条件から出発し、成長と環境という境界条件によって決定されていくパターン形成を意味している。最先端技術を駆使してその謎に迫る、21世紀の脳科学を紹介する。

中田 力先生
●「見る脳」と「触れる脳」のメカニズム
講師/ 定藤規弘(さだとう・のりひろ)
自然科学研究機構生理学研究所 教授

 視覚障害者の脳内における視覚を司る部分は“休眠状態”なのか? 私たちの研究によれば、実は彼らのサバイバルツールである「点字」の触覚処理に深くかかわっている可能性があるのだ。この研究を支えているのが医用画像技術の進歩で、解像レベルとスピードが格段に向上した脳血流イメージング手法と認知心理学的実験である。前者の手法によって局所の脳血流の変化を測定することで、リアルタイムの脳活動を把握。また、後者のアプローチからは、特定の課題に対し、有意な血流増加が認められた領域は、その課題遂行に何らかの役割を負っていると考えられる。

定藤規弘先生
●「脳科学と教育」――研究の最先端と将来展望
講師/ 小泉英明(こいずみ・ひであき)
日立製作所 役員待遇フェロー、科学技術振興機構 研究統括

 子どもたちの「心身や言葉の健やかな発達と脳の成長」は何よりも大切である。いずれは世界の未来を託すことになるからだ。我が国でも現在、これまで蓄積されてきた脳神経科学の知見を新たな角度から見直し、生物学的視点を拠り所に学習や教育に迫る大規模追跡調査研究が始まりつつある。脳科学・発達心理学・行動学・言語学や光トポグラフィーなど安全に脳の精神活動を描画する新技術を架橋・融合して、実証的かつ実践的な研究をおこなうというものだ。胎児期から一生を終えて死に至るまで、すべての学習と教育課程を広義かつ包括的な視点で捉え直していきたい。

小泉英明先生
【パネルディスカッション】
●「脳科学」は私たちに何をもたらすか?
パネリスト/中田 力、定藤規弘、小泉英明

日立ハイテクノロジーズは、1992年から日経サイエンスが主催する科学シンポジウム「サピエンス」を協賛しています。
このシンポジウムは、科学文化の普及に寄与することを目的に人間生活とかかわりの深いテーマで年2回開催しています。
*これまでのサピエンスの講演内容は、日立ハイテクノロジーズのホームページでご覧いただけます。
株式会社日立ハイテクノロジーズ
http://www.hitachi-hitec.com/

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